■枕を借りて子授けを願う
山の神の祠(ほこら)には、小さな枕が奉納されています。子供が欲しい夫婦は、この枕を借りてきます。男の子が欲しい夫婦は男の子の枕を、女の子が欲しい夫婦は女の子の枕を選び、家に持ち帰ります。そして、夫婦の間に借りてきた枕を置いて眠ります。すると不思議なことに、子が授かるのだそうです。男の子の枕を借りれば男の子が、女の子の枕を借りれば女の子が授かる、そう信じられています。子供が授かった夫婦はお礼に、授かった子供と同じ色(男の子は青い色、女の子は赤い色)の枕を作り、借りてきた枕と一緒に返します。
山の神は、もともと木こりの神様であったそうです。いつごろからどのように枕の信仰が生まれたのか、地元の方にもはっきりとはわからないそうです。でもこの信仰は、山の神氏子の皆さんによって今でも、大切に受け継がれています。
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■祠の中に可愛い枕
この祠の中に可愛い枕が奉納されています。子供が授かった夫婦が、感謝の心を込めて作った枕です。
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■新地上町集会所に
山の神の祠は、つくば市吉沼にある新地上町集会所の敷地にひっそりとあります。集会所の建物の隣に建っている祠です。
その昔は吉沼八幡神社境内にあったのだそうですが、なにかの理由からこちらに移されたとのことです。吉沼八幡神社境内にも、この祠と同じような祠があり、可愛い枕が奉納されています。
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